スマイルくみさん(70歳)の体験談「つらい更年期障害 家族の理解が必要」

HEALTH
45歳の時に子宮筋腫で子宮を全摘したので、その後更年期障害に悩まされました。
今まで出来ていた事がスムーズにいかなくなり、その苛立ちがますます自分をおいつめたのだと思いました。
今思えば出来ることだけを出来るようにすればもっと楽に過ごせたのに。家族の協力や理解が必要です。
わた生き編集部より
様々な不調に加え、思うように体が動かないもどかしさ…。心身ともにとてもお辛かったですね。
更年期障害だけでなく、生理痛やつわりなど様々な不調を抱えながらでも「家事・育児・仕事を頑張らなくては」と無理してしまう方、無理をせざるを得ない方も多いのではないでしょうか?
その背景には「協力してほしいけど言いづらい」「言っても協力してもらえない」「みんなも頑張っているから自分も頑張らないといけない」…など様々な思い、悩みがあるのではないかと思います。
そして、その悩みをどこにぶつけたらいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。私たちも日々活動する中で、声をあげられる場所、思いを共有できる場所が必要だと考えています。また、こういう時にこうしたい、こうしたらいい、という選択肢を一つでも多く持つことも大事です。私たちに必要なのは「情報」と「理解」です。このサイトが、そうした情報が集まる場、声が集まる場になれば嬉しいです。
広島テレビでは理解を深めるため、更年期障害や生理についての社内勉強会を開いて、性別や役職に関わらず参加してもらっています。
そういった取り組みが広がることで、職場だけでなく家庭でも身近な人が辛いときに自然と助け合える環境ができていけばいいなと思っています。
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